大岡山の美鈴保健接骨院です

今日は寝違え・首の痛みについてお話したいと思います。

朝、起きたら首が回らない、振り向けない、首がこりすぎて苦しい、頭痛がする、といった症状の方がいらっしゃいます。

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痛みの原因は、先日のNHKためしてガッテンでも紹介されていました「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という、後頭部の下の深いところにある筋肉や、首を斜めにひねるときに使う「斜角筋(しゃかくきん)」「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」「板状筋(ばんじょうきん)」といった筋肉が原因になる事が多いです。

悪い姿勢冷え疲労過緊張を起こし、それを無理に動かそうとしたり、緊張をさらに強めるようなことをして、炎症を起こして痛みが発生します。さらに筋肉の中を走る「腕神経叢(わんしんけいそう)」という神経が筋肉の過緊張により圧迫されることで、腕に痺れが出るといった神経症状が出ることがあります。

日ごろから、頭が体の軸の真上にくるように顎を引いたり、適度に上を向く(向きすぎやストレッチのし過ぎも痛みの原因になるので、ゆっくり、重力だけで伸ばす程度で充分です)、腕を上にあげて、肩甲骨についている首の筋肉を動かしてあげる、温めるなどセルフケアはもちろんですが 

「自分でやればやるほど凝って辛い」、という経験がある方はご存知と思いますが、自分では筋肉の緊張をゆるめられない状態になっている事がとても多いです。

そういう時は、当院にご相談ください。

上記のセルフケアも個々人の骨格や症状・状態によっては適さない場合もあります。

当院では、状態に合わせたマッサージ治療、鍼灸治療を行い、お一人お一人の状態や生活環境に合ったセルフケアなどをアドバイス致します。

*無資格による「もみほぐしやリラクゼーション」ではありません。国家資格者による治療です。

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寝違え・首の痛みの治療に、大岡山の美鈴保健接骨院

(図:第5版解剖学アトラスⅠより引用)